評価制度についてのコンサルティングを実施する機会がありますが、
『評価』の目的が明確になっていないことがよくあります。
経営者の思いにあった形にすることで、
その後の運用がしやすくなってきます。
『評価制度』として導入するのであれば、
なんらかの成果を求めているのですから、
運用した結果何がどのように変化しているのかが
経営者にとっては気になるところではないでしょうか。
『評価基準』とは、
『将来どのような人に成長してほしいのかを決める』ことです。
そして、
『評価する』とは、
『将来なってほしいと思っている人材に成長しているのかどうかを確認する。』
ことになります。
経営者は事業のこれからを見据え、
評価制度をどのような目的で導入するのかを
決めることが成果を感じられる運用につながります。