人材育成 社内紛争の火種は氷山モデル♫vol.137

マスコミを賑わす「吉本興業お家騒動」。

芸人が会社の社内体制を批判し、経営陣の交代を要求。

その対応に経営陣が右往左往。

このニュースが流れるたびに、「どこの会社でも起こりうること」と思います。

クレーム

 

 

もともとは、芸人である宮迫さんが社内ルールを破って闇営業をしていたこと。

その営業先が反社会勢力だったこと。

その闇営業で報酬をもらっていないと嘘をついた事。

これが事の発端。

つまり、会社のルールを破って、嘘をついた社員に対して、

なぜルールを破ったのか?

なぜ、うそをついたのか?

という事件の原因究明と、処罰の検討。

そして反社会勢力との関係について

再発防止をどうするかという、今後の業務改善の話です。

 

しかし、

「ルール違反をさせる会社の体質が良くないからだ」

「正直に話したかったけど、会社の雰囲気が話せる状況じゃないんだ」と、

問題がすり替わってしまってしまいました。

 

確かに議論すべき論点はズレています。

しかし、考えなければいけない社内の問題としてみると、論点がずれているとは言えません。

組織開発の探求_

これは、組織開発の探求 2018 中原淳・中村和彦 ダイヤモンド社

P46 にある問題事象は「氷山モデル」のように、

表面化されていることは、事の一部であり、

「大事なものは目に見えない」とあります。

 

今回の吉本興業のお家騒動も、双方とも

「ああ言ったから」「こう言ったから」という

表面的な言葉だけを捉えています。

 

宮迫さんの会見の話で、「謝罪させて欲しいので記者会見させてください。」

 

という場面で、

 

「何を思って、そう話しているの?」

 

と、その言葉の奥にある本心が聞き出せたら

 

話はここまで大きくならなかったと思います。

 

あなたの会社でも、経営者と社員で意見の食い違い

見解の相違が起きていると思います。

 

そのような時、感情的にならず

 

なぜ、そう思っているのか、

 

そう思わせている背景は何かなど、

 

言葉の奥に隠れている状況、思いを把握すると

改善策が見出しやすくなります。

 

人材教育を行っても、一度にすべての事が

劇的に改善することはありません

 

氷山を溶かすがごとく

 

一つ一つ問題に取り組んでみてはいかがでしょうか…?

 

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