先週から今週にかけて
4月以降の
新入社員研修の
顔あわせや
打ち合わせをしてきました。
6年目、8年目と
毎年お声をお声を
掛けていただけるのは
本当に嬉しい…
某企業さんは
「権堂先生、今年もビシビシお願いします。」が
毎年の挨拶になってます。
…
ビシビシって…
厳しく指導してくださいというので
厳しくしているだけで、
決して、鬼キャラではないんですが…
…
こんなふうに言われると
実はちょっと
悲しくなったりします。
別に、厳しくしようと思って
接してないし…
自分の中では
凄く優しく接している
つ・も・り…
でも、周囲には
そんな風に伝わらないんだなぁ
と思うと、
ちょっと悲しい…
…
私は幼少期から一人暮らしをするまで
両親に凄く厳しい躾を受けてきました。
ある意味
軍隊的な感じね。
親の言うことは絶対服従
口答えなんかしようものなら…
両親ともそうで
特に母の躾が厳しかったです。
なので、自分が子どもを産んだとき
どう接して良いか
戸惑ったこともありました…
だって、ハグされたことないし
頭なででもらった記憶もない…
だから、本当に子どもとどう接していいのか
分かりませんでした。
それから、
いろいろな人に会い、
自らも学びを深め
人との関わる仕事をするようになりました。
それでも、昔から染み付いた
人に対する距離感や
恐怖心は
なんとなく周囲の人を寄せ付けない
空気を出すのかもしれません。
…
以前はこんなふうに思うのは
自分だけだと思っていました。
でも、意外や意外
理由は違うけど
無意識のうちに
人を遠ざけたい
人と関わることを躊躇する人は
いらっしゃいことに気がつきました。
そんな方々に
大丈夫
怖くないから
人って意外と
優しいからって
気がついてもらうことが
今の仕事になっていきました。
自分にとっては
ネガティブな話でも
それを希望になると行ってくれる人がいました。
その方々の言葉で
また救われる自分がいました。
厳しさの連続は人を萎縮させ
小さくします。
分かっていますが
厳しさしか経験したことがない人は
優しくする仕方がわかりません。
悪気があってしているわけではないので
どうか、優しく接して
人に優しくする方法を
教えてあげてください…