変化が激しく、将来の予測が難しい経営環境。
継続的に高い成果を生み出す組織を実現させるためには、
人材の『キャリア開発支援』は企業戦略の一つと
位置付けられる時代になりました。
これまでは、社員は与えられた仕事や役割を、
会社の期待どおりに取り組んでいくことが
『よい社員』とされていました。
ひとつの事業を時間をかけて育てていく、
そんな時代には社員は与えられた仕事や役割に、
取組むことが個々の人材のキャリア開発につながっていました。
事業を取り巻く環境が激しく変化しているために、
顧客に提供するサービスや商品も変化している今、
仕事内容や担当業務が短い期間でかわることが起こっています。
そこで、個々の社員が自分のキャリア開発を行えるように、
支援することが必要になってきます。
主体的に自分にとって『働くこと』の意味や、
『自分にとっての仕事や会社』について『考える』
そこから個々の社員が成長し、組織が活性化する。
与えられた役割にどう取り組むかではなく、
それぞれの社員がこれからどのようになりたいのか、
その先にような組織の将来があるのかという視点が、
個々の成長につながります。
組織の将来像を明確に提示することが、
個々の社員のキャリア開発支援に繋がります。
組織の具体的な将来像の提示が、
働く社員のキャリア開発支援につながっていのです。