弊社では、キャリア教育の一環として、
小中学生にマナー講習を行っています。
新入社員向けのマナー研修と大きな違いはないように思います。
弊社で大切にしていることは、
『なぜ』を理解することです。
マナーはなぜあるのか?
マナーはなぜ必要なのか?
お辞儀の角度が15度、30度、45度であることが、
大切であるのではなく必要であると感じるかどうかで、
行動は変わってきます。
経営者の方々にお話をうかがうと、
『うちの社員は挨拶もできない』
『当たり前のことができていない』
と言われることがあります。
たしかにあたり前だからできるだろうと
思われるかもしれませんが、
『なぜ』必要なのかを伝えていなければ、
行動にうつすことはできないと考えます。
またこの多様性の時代、
自分のあたりまえがみんなのあたりまえではないことも、
おおくなっています。
自社の社員の行動に疑問を感じたら、
それぞれがどのような基準で行動をしているのか、
確認する必要がある時代であることも、
考えておかれる必要があります。