昨日は娘の志望校
オープンキャンパスに
参加してきました。
娘はこの大学で
「デジタルサウンドクリエイター」の
勉強をしたいんだとか…
初めて聞く職業に
旦那さんも、私も
「なんじゃそりゃ…!?」と
聞きなれない職業に
困惑しました。
特に旦那さんは
「福岡の大学で、その勉強はできないのか?」
「国立大ではないのか?」と
尚美学園大学以外も
考えるように言ってました。
私も1つの選択肢より
複数の複数の選択肢が
あったほうが良いと思い
過去2校の大学の
オープンキャンパスに
参加してきました。
でも、その2校は
娘がイメージしていた
「デジタルサウンドクリエイター」とは
異なっていたようでした。
娘が第一志望と言っていた大学…
確かにこの学校は
これまでの学校と雰囲気が
違いました。
…
ガイダンスをしてくださる先生方が
個性的で面白い♪
娘というより
私が先生の話に引き込まれました。
娘が志望する
「デジタルサウンドクリエイター」とは
音楽応用学科 になります。
その学科長のご挨拶で
「音楽は科学です。」
この言葉に衝撃を受けました。
更に専任教授の
模擬授業を受けたのですが
「サウンドクリエイターは
日常生活の中に
音楽の活用方法を考える仕事。
わかりやすいシーンは
ゲームとか、アニメとか、映画とかの中で
音楽を活用すること。
でも、もっと身近なことだと
車のドアの閉まる音や
炊飯器の炊き上がりを
お知らせする音。
この音を数式で作ります。
倍音といって、
倍数を基本に考えるので
数学は勉強してきてね。」
ほぉぉぉ~
そうなんだぁ~
音楽の土台は
数学!!
面白い!!
ここの学科の先生方は
社会で活躍されてきた
方々がいらっしゃるとかで
話がとても現実的
大学での学びが
仕事のどこで使うかが
すごく分かりやすい!!
こんな先生の授業、
私も受けたい♪
そんな気持ちになりました。
…
第一志望だった娘は
尚更、その思いは強かったようで…
「数と学もう少し勉強しよう。」
ほぉ!!
普段はあまり前のめりにならない
娘でも刺激を、受けたようです。
…
自分のなりたい姿の大人が
目の前に現れると
誰かに何か言われなくても
子どもは
その人になりたい
近づきたいと思い
努力をし始めます。
それが、傍からみれば
厳しいだろうなって思うことでも
憧れの人に近づきたいと
思う側にしてみれば
苦にならない努力のようです。
そんな娘の姿を見ながら…
…
私は、人から憧れてもらえるような
魅力はあるだろうか…
人を引き付ける
魅力はあるのだろうか…
憧れの人に出会え
嬉しそうに話をする
娘を見ながら
自問した一日でした…