『教えたのにできない』のは、

100%教える人の責任です。

このキャッチコピーで思わず手にした一冊。

向後千春著(永岡書店)

『世界一わかりやすい教える技術』

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著者の向後千春先生(早稲田大学人間科学学術院教授)は、

インストラクショナルデザイン(教え方デザイン)の専門家。

研修講師としてドキッとした、

キャッチフレーズでした。

しかしながら、講師や先生稼業だけではなく、

仕事の現場でも『教える』機会はたくさんあります。

特にリーダー層といわれる人材は、

組織の中で、『仕事のやり方』を『教える』役割を

担っていることが多いのではないでしょうか。

 

そのようなときに、学ぶが側がうまくできないのは、

『やる気がないから』

『真剣にやっていないから』

『学ぶ努力が足りないから』

と学ぶ側の責任になっていないでしょうか。

この本では『学習者検証の原則』という言葉で、

『教えた結果相手ができるようになる』ことが、

教えた成果と考えられると紹介されています。

どのように指導したら、相手ができるようになるのか。

 

部下を指導するときには、

どんな状態になることを目指して、

指導をするのかが教える側の目標になります。

リーダー層を評価するひとつの基準として、

指導する役割を与えるのであれば、

経営層としては、どのような状態を目指すのか、

明確に伝える必要があります。

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