もうすぐ3月。
学卒の就職活動は3月1日から解禁になります。
そして4月の新入社員の受け入れと人事、管理部門は、
慌しさを増しているのではないでしょうか。
新入社員研修の準備まではスムーズに進んでも、
OJT実施計画となると、現場との調整が必要になり、
何かと手間がかかるものです。
そして、現場で起こっていることは、
ある日、突然上司から新人育成担当を
指示されてしまう若手社員がいることです。
『自分が習ったように教えたらいいよ。』
『いっしょに自分の仕事に同行させておけばいいよ。
手間をかけないでいいよ。』
簡単な仕事といわれても、
手間をかけないでいいといわれても教えられた経験は、
教える経験にはなり得ないのですが。。。。。
上司としてはすくなことも以下のことは、
OJT担当と話あっておく必要があります。
1.OJT担当を依頼する理由
簡単な仕事だから、そういう役割だからではなく、
OJT担当をする意義やその経験でOJT担当者に
どんなスキルを身につけて欲しいと考えているのか。
(OJT担当の目標形成)
2.具体的に何をすればいいのか
具体的に新人に身に付けてほしいことを、
いつまでに、出来るようになってほしいのか。
(OJT計画の策定)
3.OJT担当の仕事の配分
OJT担当は通常の業務を担っています。
自分の仕事が減るわけではないので、
どのように分担するのか部署内での調整は
必要でしょう。
(部署内管理)
いかがでしょうか?
OJT担当にはOJT担当として動ける、
施策が必要です。