『やっぱり時給をあげないと応募者はこないんですかね?』

ある企業の人事責任者の言葉です。

サービス業を柱とした事業を展開されている企業です。

従業員の半数は契約社員やパート・アルバイト。

特に忙しい時間が集中するため、アルバイトや

パートは大きな戦力となっていますが、

昨今の人手不足で、求人広告を出しても、

応募者がいない状態で、現場にはかなりの、

しわ寄せがきている模様です。

そんななか、

・時給が安いから応募者がいないのだ

という現場担当者が時給UPを申し出たことから、

冒頭の発言が出たようです。

 

ところで、この話題、

困っていることは何でしょうか?

確かに時給が高いことは応募者にとってひとつの魅力に、

なるかもしれませんが、労働人口が減少するなかでは、

今後も上げ続けなければならなくなります。

また、人材確保の取り組みを

考えなければならないことはもちろんですが、

現在の現場の状況はどうでしょうか?

人手不足でも店舗運営を休むことは

できないわけですから人材を確保するまで、

現状の人員で店舗運営を、

しなければならないことになります。

これでは、顧客との接点である店舗が、

顧客満足を提供することは

できないのではないかと思われます。

すこし視点をかえて、

業務の見直しを考えてみることも

解決につながるのではないでしょうか?

日常業務は『しなければならない』こととして、

取り決められていますが、

現状を見直してみれば、

不要なことや重複していることがあるものです。

この企業では、店舗の業務を見直し、

シフトの組み換えをすることで、

当面の店舗運営をすすめています。

 

本当に困っていることに目をむければ、

違った視点で解決策を見出すこともできるのです。

 

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