現在、評価制度を導入されている企業は、

自社の評価制度に満足されていますか?

また、これから導入を検討されている場合、

どのような評価制度の導入しようと考えていますか?

最近は、仕事の成果を期末や賞与支給前に一律にA、B、Cと

ランク付けをしない評価制度「ノーレイティング」(No Rating)という、

評価制度を導入する企業が増えています。

このランク付けしない評価制度についてご紹介します。

従来型の評価制度は期初に設定した目標の達成度を期末にまとめて評価し、

ランク付けをして、給与や賞与、昇進に反映させます。

さて、この従来型の制度からノーレイティングへ変化が進んでいる背景は、

従来型の評価制度が形骸化していることが原因のようです。

一つは、事業環境の変化が速く、

半年や一年前の目標が実態に合わなくなってきていると言えるでしょう。

評価時期に本人が自らがたてた目標を覚えていないことも多く、

また上司も曖昧な記憶や直近の記憶で評価やフィードバックをしてしまい、

部下が不満を感じてしまうといったことが起こっています。

また、従来型の評価システムでは、それぞれのランクが全体のバランスの中で、

決められるため、著しい成果をあげても、規定ランク以上の評価はつきません。

そのためいくら頑張っても満足のいく評価を得られないとなれば、

モチベーションが下がってしまうのも否めないでしょう。

そのほかでは、評価を大きく下げないために、評価対象期間を、

問題なく過ごすことを志向し、新しことに取り組む組織風土が、

醸成されないといったこともおこってきます。

さらに、評価時期に足りない点を指摘されても、

部下にとっては『今さら』感がぬぐえないということもあります。

これらのことから、

『ランク付けを行わずに、部下とのコミュニケーションをとり、

部下のパフォーマンスの発揮と成長につなげるスタイル』がノーレイティングといえます。

評価することを目的とせすに、部下が継続的に成長することを目的としたシステムだといえます。

仕事の進捗に応じて、目標を設定し、成果に対して頻繁に、

フィードバックをし、成長につなげていくことが、

ひいては組織の成長につながる。

評価制度を導入する際に、自社の目的を明確にして、

目的にあった評価制度の導入、運用が必要だといえるでしょう。

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